『絵画教室 タブノキ』 で特別レッスン。「消しゴム版画」の年賀状づくり
日増しに何かとあわただしさが募る12月。皆さん、年賀状書いていますか?いろいろ考え方はあるものの、「一年に一度のご挨拶」でささやかに絆がつながっていくのはステキなこと。最近は手軽にオリジナル年賀状が創れる環境が整っていますが、編集部がオススメするのは一期一会のクリエイティブ!「消しゴム版画」を用いた自分らしさ全開のオリジナル年賀状づくりです。今回は元住吉の 『絵画教室 タブノキ』 大城 なつき先生のもとで、手取り足取り教わってきました!
【今回のお道具】
小学校以来の版画に編集部H子・M美ともどもワクワクが止まりません!
【見本を元に構図を決める】
2017年の干支は「鳥」。真っ赤なとさかがいかにもおめでたさを連想させる立派な鶏の画像を各自選び、下絵を描いていきます。
大城先生: 「構図のなかでどこを線に、どこを面にするかを考えて下絵を起こしましょう」 。
【下絵を起こす】
いや~、コレ性格なのかセンスなのか、人それぞれにすごく個性が発揮されます!H子は見本をどう「線」と「面」で表現するか?を考え、M美はありのままをいったん絵に落としてから「線」と「面」を後から考案する、といった感じ。仕上がりのイメージもホントにそれぞれ!
【いざ!彫ってみよう】
【スタンプインキで色づけ】
ひととおり彫りが終わったら、スタンプ台のサイズに合わせて余分なトコロをカットします。スタンプインキは水性なので、水で落として何度でも彩色が可能です。
【ハガキにスタンプして完成!】
ノリノリでスタンプを押しまくるM美、「なんか自分で言うのもなんだけど、アーティスティックな仕上がり!」 。数種類のカッターや彫刻刀を駆使して彫り作業と向き合ったH子はぐったり。しかし頭のなかではすでに次なる作品の構想が浮かんでいるのでした…!これを年賀ハガキにスタンプしてそれぞれメッセージを記せば手づくり感いっぱいの年賀状が完成です。
実際に制作してみて感じたこととして、手を動かしてものを創るというのは「ちょっとした失敗はみんな味になる!」という開き直りもアリだということ。実際、彫り残し部分や粗い彫りはスタンプしてみると手づくりならではの味わいになっていたり。
創作の楽しさに没頭し、これを機にいろんな作品を創ってみたいと思う私たちでした。
住所:川崎市中原区木月 3-7-1-1F
金曜日クラス: 10:30 ~ 12:30 / 19:00 ~ 21:00
金曜日ジュニアクラス(子供の教室) : 17:00 ~ 18:30
土曜日クラス: 10:30 ~ 20:30 (お昼休み 13:00 ~ 14:00 )
公式 HP : http://tabunoki-art.com/
※体験・見学等は、事前に予約が必要です。
※最新情報はホームページをご確認ください。